誰もが持つ難問とは
私はSNS集客コンサルティングをしていた際に、個別相談を受けたり在宅起業を考えている方々のコンサルティングをしていたのですが、そこで一番初めに誰もがぶつかる問題がありました。
それは、起業したい本人自身が「何を仕事にしたらいいのかわからない」という問いでした。
SNS起業で一発当てたい。在宅で起業できるなら、主婦の私でもできるのではないか。SNS起業できたら自宅で簡単に月商数百万も夢じゃないかも。
そんな非常にぼんやり淡いわりに焦げるほど熱烈な希望を抱いた人たちが多かったのです。
しかし残念ながら、そんなに簡単にいくわけがありません。なぜなら多くの人が「自分とは何者で、何ができるのか」「自分と言えば○○である」の答えを持たないまま、思いついた適当な職種をとりあえず選ぼうとするからなのです。
これは起業だけでなく、新卒の就職活動や転職でも起こりうる問題です。
自分には何が適しているのか、自分には何ができるのか、そういったものをまったく分析せず(新卒なら大学で受けた適職診断だけを頼りに)人生における大きな判断を行き当たりばったりで決めてしまうのです。
あなたに心当たりはありませんか?
この難問の答えの出し方
ほとんどの人が、下記の問いにすんなり答えることができません。
- 自分とは何者で、何ができるのか?
- 自分と言えば○○である。
あなたはこの難問に答えることができますか? もし答えが「いいえ」もしくはうまく言葉が出てこないのなら、ぜひ自己探求を始めてください。
私の定義する自己探求とは、自己分析をさらに何歩も奥に踏み込んだ「自分をする作業をした上で、さらに自分の価値や使命を追い求める」というものです。
この作業なしに、あなたはあなた自身が本当に求める報酬やキャリア、天職、ライフスタイルを手に入れることはできません。
自己探求の先にあるもの:自己ブランディング
なぜ自己探求をすれば、自分の望む豊かなものが手に入るのか? その問いの答えは「自己ブランディングが可能になるから」です。
自己ブランディングというのは、自分のポジティブなレッテルを作ること。つまり先ほどの難問に答えられるようになり、そのような自分を実現するための施策を実行していくことなのです。
- 自分とは何者で、何ができるのか?
- 自分と言えば○○である。
これをすんなり言えるようになれば、やるべきことが自然と浮き彫りになります。そしてスムーズに目標設定をすることができ、自分の成すべき使命を饒舌に語ることができるようになるのです。
自己ブランディングの重要性
自己ブランディングが人生を豊かにするために役立つというのは、私が言い始めたことではありません。もう何年も前から、マーケティング大国であるアメリカを中心に、多くの有名マーケターたちがそう叫んできました。
年商何十億も稼ぐ彼らが口を揃えて言うのです。やらない選択肢はありません。
私自身も自己探求の末、自己ブランディングのコンサルティングこそ自分に適した職業だと割り出せたがゆえに、このように発信することができているのです。
ではこの自己ブランディングをどう活用すればいいのか?
それはまた次の記事で解説いたします。お楽しみに。